NO TRUCK MINDにドンマイ

2005年3月12日雪山

＞とりあえず起きることにして

ケータイを見ると若造からメールが来てた。
N.O.に来てるらしい。
実に熱心なこっちゃ。がむばりたまえ。と
返信しておいたら、挑発的な応答が。
どうも一人では心もとないようだ。情けない奴め。
但馬牛焼き肉をゴチしろ。でなきゃ行かん。と言うと、
即OKだった。リッチね貴男。なんだかんだで
合流してやる事にした。

しかし俺の身体というよりむしろ精神状態が良くない
のは明白なので、テーマを「癒し」に設定した。
まあN.O.自体、まったり系ゲレなので。

で、現場には昼到着。

…なまら降ってる！（道リスペクトのため、「なまら」使用）

そう、3月とは思えない猛吹雪。癒されるのか…？
心配はさておきGOGO券でGOGOGOだ（寒
（この時点で結構舞い上がってます）
ゴンドラで上がると雪達磨と化した若造が。
なまらウケた。まじ達磨。

彼は猛吹雪に凹まされているようだが
思ったほど重くないし、十分パウだ。
視界は悪い時で約3mほど。許容範囲だ。
山頂までのシングルはスペクタクル。にやける。
（この時点で相当舞い上がってます）

実際、メインコースでも下までノートラック状態、
俺等のメインコース、ツリー〜2段クリフ〜キャニオン
は貸し切り。（もちろんすべて「なんちゃって」ですが）

でもこの2段は結構楽しいよ、落差各2mぐらいあるし。
俺は舞い上がってたので一発落ち。3m半は確実に。
何故かダブルグラブで。後でなまらビビった。
普通3月に一発落ちしたらどっか折れてるはずだから。
これで俺の肋骨が完全に繋がったのが証明された？

猛吹雪は止むことなく大雪警報発令。
超過酷な状況ながら約4時間、常にノートラック祭り。

こういう時はホームゲレに限るねー。
先がわからないトコだったら思いっきり
攻めれないもんねー。

こんな悪天候でも癒されてしまい？（たぶん俺だけ）、
テーマに沿った滑りが出来て満足。

「やっぱ先輩すげえッスね」とかおだてられた俺は、
なけなしの金で帰りに但馬牛をオゴるのでした。

…ん？
　