「ドコンパクトディスク」(2000)
これね、すごくイイ。
シンコの音のトンガリ方面が
しっくりこない人の方が多そう
だけど、
根っこ(初期作品の良いトコ)を
色濃く残しつつの進化だと思う。
一番イイところは曲数が少ないトコロだけど(笑)だから三者の
一体感が強くてまとまりがいい。あ、だからドコンパクトなのか。
なんか飽きてしまう↓よりは作品として良いんじゃないかな?
最新オリジナルアルバム「The 9th sense」(2004)
一般的に評価はすこぶる高いが、昔から聴いてる人は「シンコ迷走中」
と感じてしまうかもしれない。曲単体では「ドコンパクト〜」より好きな
曲が多いが、全然ダメな曲もある…
やっぱ「イロイロ考えてます」的な雰囲気を出したらスチャらしくない。
そういう風に斜めに見なければバリエーションに富んだ秀作。
本作後のフリースタイル的アルファや電グルとの絡む動きはイイ流れ
でもあるんだけど、かつての「泣けるフリースタイル」じゃないような
気もする。「笑えるフリースタイル」ですね。楽しいんだけど、泣けない。
要らん先入観に惑わされてるのか、彼等より早い老化のスピードに
目や耳が眩んでいるのか… とにかくオッサンは繊細ですわ(笑
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