好漢たちだが交歓なしか？

　
おお、コメント機能が。
テスしよう、テス。
　
　
いやいやソレはさておき、
買いました。TERIYAKI BOYZ。
トラック提供者が海外の、
それも温かいトコロだ
っつーのが話題の本作。
　
　
　
APEのジェネラルと呼ばれる、牧瀬里穂の彼氏が
仕掛人です。この男、どこまでセレブなんだか。
金がいっぱいありすぎて使い道を模索してる感じです。
しかし彼の力なしにこの海外アーティスト陣は集まらない。
このプロジェクトが発売にまでこぎ着いただけで夢がある。
しかし、
集められた親交のある日本人ラッパーはファンクネスを
感じさせず、一人はジェネラル子飼いの新人だし…
なメンツなので俺的にはもう一つか？

とも思ったが、「今夜はバギーパンツ」1曲を試聴して
買いました。正確に言うと「ブカブカの〜ドカドカ行く」
の1フレーズですが。

という、
こんな盤でもグローバルな視点で100％楽しめていない
俺が言うのもナンですが、
トラックがシンプルでラップが重い海外と、
トラックがアキバ系でラップが軽い日本。
この二つが融合したからって中間点のモノが出来る訳じゃ
無いんだね。って感じ。これが時代か？

なら、もうちょっと聴いたら俺の耳も時代に追いつくかも。

シャープ感ばりばりのシンプルな海外産トラックを
料理しきれていない国産パーティー（調）ラップが
明らかにズイマーな曲もあるけど、リリックの大体が
90’sオマージュで溢れてる所は好感が持てるので
もっと聴いてみたい、と思わせる作品ではある。