X-TRAIL JAM in TOKYO DOME 2005　雑感

@TV放送！（トホホ…）

まず去年にくらべ、
今回の編集は俺的に
グッジョブでした。
競技自体の映像が多くなり
しかもスローが減少。
　
　
残念なのは
日本人選手がふるわなかったコトもあり、
外人バンザイな編集結果になってしまったコトか。
でも予選のダイジェストとか入れてほしいな。
投票した谷口・鎌田選手をチラっとでも見たかった。

■SJ
とにかく外国人選手のランディング技術の高さが目立った。
あと、毎回だけどトリックのアピール度の高さね。
7以上まわすのに、2回転目からゆっくり、とか回転中に軸を変える、
とかワケわからん。たぶんアイツらって「基本姿勢」の概念が無いん
だろうな。もしくは人間じゃないか。どっちかだ。
毎度日本人の矢面に立たされるスポンサー期待の鈴木選手は今回、
はっきり言って見直したなあ。立ったことのない技ででも噛み付いていく
姿勢はオッケー。表彰台に立った過去の大会より光ってたぜ。
優勝したニコラス・ミューラーのエアは「美しい」の一言に尽きる。
飛び出した瞬間「ドリルかよ！！」と突っ込んでしまいそうな？
非日常的な飛び出し。オールドスクール臭プンプンの、
グニャグニャ空中姿勢。で、まるでポコジャンを跳んだかの
ようなランディングで、特にジャッジには強く響いたんではないか？
昔のブラッシーやイグチに憧れた世代には感慨深いスタイルだ。
日本人が持ち得ない天性のものを見せつけた彼が表彰台のトップに
立ったのは皮肉だが、決して踏み込めない領域じゃないと思う。
頑張ろーぜ、ジャパニーズ！
それと、やるやると言いながらホントにあの台でやっちゃったジョシュの
ワンフット…！、ヘイキのW・Bフリップ等、FUNな部分もしっかりあった
みたいで。そういうシーンを見ちゃうとやっぱりテンション↑↑。
山行こうぜ。山。

■QP
放映時間があまりにも短かったのでよくわからないが、
増田くん、あなたヘルメットしなさい！！とオジさんは思いました（笑
テリエ王座奪還は、ハーフパイプの国際大会で勝ちまくってる
アンティ・アウティやヘイキ他、外国人招待選手の不振の上の
ものだとしても、やっぱり神のMツイストの美しさは素晴らしい。
ニコラスのもソレに迫ってるけども。
あと、ライオ選手の涙はTV番組上、必要か？
確かに彼のこだわりと努力は賞賛に値するものだと思うが、
スポーツ競技的ド根性ライクな側面を切り取ってもアピールできる
層は薄いぜ。

あー、でも今年のは交通費を考慮してもマジで見たかったかも。
んー、DVDは誰かに買わせて、借りよう（笑