回想・喧噪に負けんぞう
2006年3月17日 音楽
こうして毎日、昔の音楽を聴いてると、
その頃のマインドは多少は取り返せる
モンだと実感する。
そして今日はスターリン。
昨日と同じく重要。
そしてスターリンといえば、吟遊詩人・
遠藤ミチロウ師に尽きる訳ですが…
どうだろう。この盤はスターリン史上最高の盤だが、以降の作品に
ついては、現在の俺は、共感できる箇所が少ない。
当時、この類いのものを聴いてた連中って、凄く視野が狭かったと思う。
とにかく否定を大前提とした詩を、急いだビートに乗せ、過激に表現する
だけがパンク・ロックではないんだけど、少なくとも当時の俺はそう思って
たし、それこそ至上の表現方法だと思ってた。多分、若かっただけだけど。
だからメジャーになっていって自由度の低くなった遠藤師の詩世界を否定
し、そこから視野が広がった。ティーンエイジ・クライシスである(笑)
今となっては、ソレは「大人になる」と哀しい意味で語られる部分。
そういうふうにとれなくもない。
どうなんだろう? 今自分に必要なのは…?
あれから20年ほど経過した今も、世界はなんら変わらない。ただ若者が
変わった。パンクスも変わった。俺の教祖様は現れない。
現在「俺たちパンクバンド」って言ってる奴らの詩は「体裁上、パンク
風味に仕上げときました」って感じのモノが多い気がする。ファッション。
まあそれも日本を構築する上で重要なのだとは思いますが…
とか答えの出ないことを悶々と考えさせる盤ではあります。
俺にとっては重要かも。
その頃のマインドは多少は取り返せる
モンだと実感する。
そして今日はスターリン。
昨日と同じく重要。
そしてスターリンといえば、吟遊詩人・
遠藤ミチロウ師に尽きる訳ですが…
どうだろう。この盤はスターリン史上最高の盤だが、以降の作品に
ついては、現在の俺は、共感できる箇所が少ない。
当時、この類いのものを聴いてた連中って、凄く視野が狭かったと思う。
とにかく否定を大前提とした詩を、急いだビートに乗せ、過激に表現する
だけがパンク・ロックではないんだけど、少なくとも当時の俺はそう思って
たし、それこそ至上の表現方法だと思ってた。多分、若かっただけだけど。
だからメジャーになっていって自由度の低くなった遠藤師の詩世界を否定
し、そこから視野が広がった。ティーンエイジ・クライシスである(笑)
今となっては、ソレは「大人になる」と哀しい意味で語られる部分。
そういうふうにとれなくもない。
どうなんだろう? 今自分に必要なのは…?
あれから20年ほど経過した今も、世界はなんら変わらない。ただ若者が
変わった。パンクスも変わった。俺の教祖様は現れない。
現在「俺たちパンクバンド」って言ってる奴らの詩は「体裁上、パンク
風味に仕上げときました」って感じのモノが多い気がする。ファッション。
まあそれも日本を構築する上で重要なのだとは思いますが…
とか答えの出ないことを悶々と考えさせる盤ではあります。
俺にとっては重要かも。
コメント