JR福知山線脱線事故。毎日現場のそばを通っているのに、浜乙女さまの日記を見て、
そうか、一年か。と思い出した。自分が本当に生きているのか心配になります(汗)
事故発生当時の、テレビで見る御遺族の方々の慟哭、興奮してココにもいろいろ書き、
憎悪や恐怖などの入り交じった複雑な心境で、御遺体を安置していた体育館を電車の
中から見ながら通勤したことなど、一気に思い出した。
思い返せば5年前〜1年前、俺の乗ってる路線も異常だった。毎日、定刻どおり電車
は来ない、着かない、乗るたび体感速度が違う、カーブでの明らかに異常な傾き…
不信感を持ってた事は事実だが、それすらも「とるにたらない」日常の一部にして
いた。それこそが恐怖しなければならないことかな、と思う。
現在では、過密ダイヤの見直しによって、時間的にやや不便になり、朝の乗客数も
1.5倍ほどになってポジション取りにはテクニックが要求されるようになったが、
大幅なダイヤの乱れも軽減し、明らかな速度超過も無さそうだ。ま、完全では無い
が安心感の対価ってやつか、と甘受している。
そのせいではないが、やはりあの当時の感情は俺の中では風化しようとしている。
人間って、怖い。いや、幸せなのか。。。
コメント