即座に頓挫 On the sofa.
2007年1月28日 読書大方の予想どおり、最初の謎の段ボールを開けて
コレを見つけ、「おかたづけはまた今度・・・」
ってなった。
でも、後悔はしていない(笑)
雁屋哲×池上遼一のコンビが放つ秀作群には多分に影響受けてるよな絶対、俺ぁ。
でもフェイバリットはこれの前作『男組』だったりする。二作ガチ読みしたけど
それを再確認。密林の画像関係でコチラをアップしとりますがな。ま、どちらも
学ランはコス程度のもので、中身は完全に勧善懲悪ものですな。ソレがこの時代
の王道でもありますが。
二作の共通点は、主人公が国家権力を取り込んだ悪と戦うところ。違いと言えば、
『男組』の方は総力戦。敵は反乱分子を装甲車まで持ち出して現場処刑しまくり。
『男大空』はあくまでタイマン。しかしコチラは暗に天皇制批判な内容も含まれ
てて、今にして思えばスゲー漫画だったんだなーと。しかも少年誌やで。
その描写、構図から台詞に至るまで、コレ以降の格闘漫画に影響与えてるなーと
感じる箇所も多々ありです。
ありえねー設定にも、いったん飛び込んでしまえばマジ泣きするほどガチ読みや
っちゅーねん。
風は
蕭蕭として
易水寒し
壮士一度去って
復た還らず
全次郎アニキ・・・
今日は友人が子供連れて訪ねてきてくれたのに「うわ、ウゼー」とか思ったぐらい
この二作に没頭。でも昼飯行って、子供が行きたいっつーから、カラオケまでつき
あうほどに楽しんだんだけどね。というか親の方が確実に熱くなってたけど・・・
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