変わるがわる香るカオス

　
※若干のネタバレ含むよ〜
　
表題にもなってる「カオス理論」は上っ面だけ、
なんやったら「仏陀の教え」の方がポッと出の
クセに目立っとる、という点は惜しいが。

ジェイソン氏はイケてる系のハゲだ。こんな風
にだったらハゲもイイ。涼しそうやし。
ウェズリ−氏はやっぱり悪役の方が似合ってる。
　
　
　
ぷんぷん臭う伏線〜やっぱ簡単に解決、と思いきや？　が矢継ぎ早に細かく繰り
返されるストーリー展開ながら、重要捜査対象がコロコロとかわるので飽きずに
観れた。先を読もうとせずに観るのは難しいけど、素直に騙されよう（笑）

観終わった後「そりゃないよ」と思うのは、前〜中盤ぐらい、若造とジェイソン
氏の食事後のわざとらしい伏線が頭に残ってたら、その後、ジェイソン氏の身に
起こるある出来事で一気に全てがつながっちまう。というトコ。

そして、最大に不満なのは最後の最後で、携帯電話を通じて接触する二人の処理。
ソコであと一ドンデンあったらなあ〜。「だまされた」感が強く残るほど良作だ
もの。あまり出会わないけどね。

てか、こういうのになると、何でも疑って観てしまうのが、俺の「わかってない」
トコなんだろうなー。やっぱ最初っからツラ突き合わせてのガチっつー方が好み
みたいね俺。