SAVE the SOUL and SOLE
2007年10月2日 映画
最高。
公開当時はたしか、おすぎが絶賛してた今作品だが、
フタを開ければ「フル・モンティ」「ブラス！」に
も通ずるようなハートフル・コメディだった。
倒産寸前の靴工場を継いだWhat can I do？が口癖
のヘタレな四代目と、腕はイイが頭の堅い職人たち、
そこに強烈な存在感のドラッグクイーン。
ヘタレが工場再生の起爆剤と成り得ると信じた「キンキーブーツ」の生産を巡り、
職人たちをも巻き込んで次第に自己を成長させて行く過程と、偏見の中で葛藤を
感じながらも自己を開放させ続けるドラッグクイーンの生きざまとが交錯すると
いったストーリー。
冒頭のシーンも良いが、ローラが工場まで最初のサンプルを取りに来て放つ台詞
「セックス！オン！ヒーーーーール！チャーリー・ボーイ！」で完全に掴まれた。
ローラの舞台のシーンは何回かあるけど、どれも当たりだった。
あービックリした。ビックリするほどのヒットでしたわ。
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