天才肌なのか変態さんなのかよく解らないロバロド監督
ですが、なんてことない、両方ってワケですな。
のっけから金玉コレクターのサイード・・じゃなかった
ナヴィーン・アンドリュースにもマイッタが、ゾンビに
喰われて失った脚にマシンガンぶッ込んじゃうゴーゴー
ダンサー。。トんでますねえ。こんなん好きよ。
まさかのファーギー（チョイ役）やブルース叔父貴、タランティーノほか出演者
の使い方も良かったし、小さな武器で大きく動くお得意のアクション描写もツボ。
つーか、ソレがなかったら観る価値無さそうな作品ですが。。
ま、グラインドハウス企画ってことで、ストーリー自体は完全に破綻してますが
観るべきはソコではなく雰囲気を楽しんでくれというモノなんでしょう。オリジ
ナルグラインドハウスムーブメントを知らない人でも、楽しめる作りにはなって
た。俺がそうだから。ただ、雰囲気作りのためのフェイク予告編や、ゾンビ軍団
との闘いが始まったと思ったら「フィルム消失」のテロップが出て、クライマッ
クスまで飛ぶってところまでは良かったが、ラブシーンでのフィルムが灼けてし
まって大事な箇所が・・・には苦笑いだ。
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