Pieces of Peace
2008年9月29日 日常 コメント (2)お爺が退院して、もとの特養にカムバックした。まあヤレヤレだが、一悶着。
搬送を特養の職員(はじめての担当)が親施設にあたる病院付きの介護タクシーを手配してくれ、その時の電話で「運転手さん一人と車椅子でけっこうです、介助は家族がしますので」と、こちらの要望、契約内容を明らかにした上で料金を三千円と確認していた(ココ大事!)が、特養からの入所指定日が土曜日だったので、胡散臭さを感じてオカンに俺もマイカー同行した。
で、予感的中。運転手に介助要員が付き、ストレッチャーまで持ってきた。で、特養についたら料金は六千円ですと。はいキタコレ。こんなセコいことばっかりしてるからこの業界もぜんぜん浄化されず、汚い汚い言われてるのである。しかし、こっちの方ではオカンも俺もベテランであるので施設の受付前にもかかわらず、とりあえず大声をだすが、案の定、手配した担当職員やケースワーカーも土曜なので不在、介護タクシーの二人も契約時のいきさつを知らない(嘘かも知らんが)、と。お爺を預ける身で揉め事を大きくするのは得策ではないので、介護タクシーの二人には六千円を渡し、領収書と正規料金表もしくはコピーを要求、特養側には担当職員が出社したらウチに電話をよこせ、との伝言をし、双方に「今回のケースは諸々のしかるべき機関に報告しておきます」と丁寧に言っておいた。まあ腹いせのハッタリですがね。十年前まではオカン一人でことごとく現場突破できた(来た時点で出直して来いと追い返すor責任者を出せor電話で説明を受けた料金しか払わないぞetc.でボラれなかった)ケースだけど、結局は俺が面倒なことになるし、後々お爺が虐待されないか不安になるしで、こういうオトナなスタイルにしたのだ。そう、何回もこんなメにあっている。お金が戻ってくる確立は五分ってとこ。たぶん「片道が三千円なんですよ」と言ってくる。ほんまヤレヤレだぜ。
でも夕方からは久し振りにテレビ画面でDVDを観れたりして、しかもそのDVDが当たりで平和的にのんびりできたので気分もおさまった。ん、また未レビュー作品がたまってきてるなあ。まあ書かなくてもいいんだけど。それにしても毎日通勤電車内でポータブルプレーヤーでDVD観てる人って俺ぐらいじゃない?そんな奴を見かけたら、それ間違い無く俺だから。夜露死苦!
日曜日は野暮用で京都へ。
帰りに大阪に立ち寄り、その帰りの電車を待つホームで、観光客らしき白人の四人組から声をかけられた。四十〜五十代のカップル二組。話し掛けてきたのはその中の赤毛の女性。名前は聞かなかったが仮にアンさんとして(安易w)、以下のような会話をした。
アン:(ホームを指差して)「シンカイソク?」(笑顔全開)
俺:「イェッ。ンー、ウェァトゥ・・・」
アン:「コーベ!!」(笑顔全開)
俺:「ッン、ブルーライン。オケィ。」
アン:「ドーモ!!」(笑顔全開)
俺:「マァイプレジャ」(ニッコリ)
・・・という双方カタコト(笑)の不思議な短い会話だったが、すんげー緊張したよ!めっちゃ俺の顔を覗き込んでくるし。で、そのまま同じ電車に乗り込んで車両の左右に別れたのだが、神戸でちゃんと降りるか見てると目が合って、指でOKサインしてブンブン振って笑顔全開。駅のホームからも俺に手を振ったりなんかしちゃって。なんか、あんな人ばっかりじゃないだろうけど、向こうの人って歳をとってもチャーミングですよね。ちょっと恥ずかしかったけど、最近のギスギスした生活の中でも、また少し平和な気分になれた。
それにしても新快速なんてガイドブックにでも載ってるのか?スペシャルラピッドって駅の至る所にも表示されてるのにわざわざ日本語で。郷に入ればってやつか?中国人観光客にも見習ってほしいもんである。まあ日本人もか。
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俳優のポール・ニューマン氏がお亡くなりに。合掌。うぷ画は一時期すげー欲しかったポール・ニューマンダイアル。ロレと言えばコレしかない。今は腕時計なんかに一銭も使う気はないが、還暦まで生きれたとしたら、考えよう(笑)
コメント
ところで、画像のロレックス。いいですね~、これ。あたしは亡くなった伯父(子供がいなかったので、妹の子供であるあたしを溺愛)の形見に、金ムクのをもらったんですよ・・・それこそ還暦にならないとつけられないってば!金欠のとき、いつもじっと見ています・・・売りたいです。ダメです、葛藤です。せめてシルバーだったら・・・泣。
昨日、担当職員の上司から謝罪と返金がありました。純粋なミステイクということで。。。だまってる人間ばっかりやないで!と言っておきましたが、そのうちオカンも要介護になる?と思うと、一生こんな事していかなアカンのか、とヤレヤレですけどね。
しかし伯父様の御形見を売却検討とはAhiさまもなかなかの鬼ですねぇ(笑)僕も人の事言えないけど(笑)