DAY&NIGHTで終わんない
2008年10月7日 映画 コメント (1)今日もシリーズもん『ナイト・ウォッチ』『デイ・ウォッチ』
三部作らしいが次はコケ(ry
人間でありながら、特殊な超能力を持つ"異種(アザーズ)"と呼ばれる種族。世界はかつて、光と闇、両軍の間で激しい戦争が続いており、破滅の危機にあった。だが戦いの無益さに気づいた光の王ゲッサーと闇の将軍ザヴロンは、休戦協定を結ぶ。それ以来、異種に目覚めた人間は、光につくか闇につくかを本人が決めることに。そして光の戦士は"ナイト・ウォッチ(闇の監視人)"として、闇の異種の行動を監視。闇の戦士は"デイ・ウォッチ(光の監視人)"として、光の異種を監視。こうして光と闇の勢力のバランスは、1000年もの間、平和に保たれていた。
光側についた青年アントンもナイト・ウォッチとして仲間たちと共に闇の行動に目を光らせていた。しかし、強大なパワーを秘めた2人の異種が目覚め、両勢力の均衡が崩れ始める。この機に乗じて闇の勢力は休戦協定破棄を狙い、アントンは偉大な2人の異種の間で苦悩を深めていくが…
【1】(ナイト)☆☆☆
最初はちょっと「ん?」って感じだったけど、彼等の持つ能力や光と闇の力関係、超能力を持っていてもルールに縛られて人生を謳歌できないストレスなどがわかってきて、予言書が出てきたらもう結末が見えてしまうのだが、ロシア産という新鮮味があって、ストーリーこそ光vs闇という伝統的なモチーフを使ってますが見せ方が妙にカルトもんと言うか、パチもん臭くて俺にハマってたので楽しめた。キモなはずのバトルシーンは地味で(つーか少ない)なんか意外なとこを作り込んだりしてて。闇ボスの白ランニングに下ジャージというビジュアルも良かった。ココイチの武器が○○だし。「立ってられへーん!」(原西)のんちゃうんかい!(笑)いやロシアちとナメてました。なかなかイケてた。
【2】(デイ)☆☆☆
☆の数こそ同じだけど前作より良かった。最初からアニメ感覚で観てるから「過去の過ちを帳消しにできるチョーク」という、およそ完全に反則もののアイテム登場にも驚きません(笑)まーそれをめぐってのドタバタで、結末もあなたの予想通りなのですが(笑)時には自分らのイイようにルールを曲げてしまう光や闇のいやらしさ、部分的に馴れ合ってしまってる両ボスとか、設定や展開に意外性はなく「あるある」の域ながら、前作よりさらにアニメ的に作り込んだ映像も、ロシア的色彩も新鮮味を失わずイケてます。クライマックスのピンチ「ガラスが・・・ガラスが・・・」には「なんだこれー」と笑っちゃいました。
問題なのは、物語がこれでキレイにまとまった点。え?続編あるんじゃないの?まー興味わくけど。逆に。つーか三部作ってわかってるのに、こんなダブルパック(流行りか?)買う人いるんだろうか・・・
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