FUNNY COMBI in ZOMBIE COMEDY
2008年10月13日 映画今日は『SHAUN OF THE DEAD』
「Land of〜」を観て気に入ったらこう行くよね。フツー逆だろうけど。
サイモンとエドガー出演のくだりを「Land of〜」の特典映像で見て、まあゾンビ熱も再燃してきたことだし、なんとなく興味を持ったので借りてみた。ツタヤにてホラーコーナーに無かったから店員に聞いたらコメディコーナーにあった。へえ〜。
イイ年して大人になりきれないショーン(サイモン・ペッグ)。仕事をしない幼なじみのエド(ニック・フロスト)と同居、自分は電器店の店員として働いているもののヤル気はゼロで、なじみのパブ、ウィンチェスターに入り浸って生気のない暮らしを送っている。ついに恋人リズ(ケイト・アシュフィールド)にも愛想を尽かされ、落ち込んだ彼がしこたま酒を飲んで目覚めた翌朝。いつの間にか、街はゾンビで溢れかえっていた!ショーンはクリケット・ラケットを武器にゾンビと応戦、愛する恋人、母親、友人たちを救うため、ヒーローとなって立ち上がるが・・・!?
実際観てみると、いやーチョー面白え。
「Land of〜」よりも未観だったことを損したと思ったわ。
前半は完全にコメディのノリで各シーン毎に日本人感覚でもオチてたし笑えた。サイモンのアップダウン激しい演技もスピーディなテンポもイイ感じ。モーションレッスンとかクイーンのくだりとか特に笑えた。あと塀ね。不意に笑わされる場面多し。それでいて後半はホラー要素もグロも人情劇もちゃんとある。尺で言っちゃうと全体の二割程度だけど(笑)。
ゾンビもののお約束の理解ありきで作られた感はあるし、各所にちりばめられてるという過去のホラー映画へのオマージュカットを全て拾えてないだろうことも残念に思うけど、それを差し引いてもじゅうぶん楽しめた。ミッシングプロットをある程度明らかにできる特典映像も含めて。
うーん、ヤバい。本格的に再燃しそうだな(笑)
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