冒険家な少年らの正念場 vol.2
2009年8月27日 映画「20世紀少年<第二章> 最期の希望」観了
第一章はhttp://28093.diarynote.jp/200902041647414508/
つか地上波でもう放送した(する?)の?またかよ日テレめ・・・で、今作。いちおう単体レビューだけど、俺のお楽しめ度は☆★★ぐらいかな。いやあダメだったなあコレは。。。浦沢作品て長いだけに中だるみがヒドイから、数少ない読了できた作品たちの中の一つなだけに、残念でならん。
巻頭の予告で知ったが、次の第三章、エンディングは原作とは変えるとか?うむ、そういうことなら、と期待感が若干アップしたのだが・・・前回書いたこの章の不安点がバッチリ的中して、しかも、ともだちの正体に迫る首吊り坂、ドラマ性の高いサダキヨと先生、ルチアーノ・仁谷神父とローマ法王のエピソードがばっさりカットされてる。これでは多くの人のハートをつかめるワケも無いだろう。ほんで、脇に芝居できる人いっぱい居るのに、新人カンナ押しすぎ。この監督はちょっとアレなんですかね?こんなの、もはや壮大な予告編でしかないよ。
あーあ、やっちゃったか。
で、第三章も観るだろうが、どうだろう?もうこうなってしまっては、ともだちが誰かなんてどうでもイイわけだが・・・最悪キリコとケロヨン@アメリカやコンチのエピソードはカットでもいいから、チャーリーとビリー、マルオの活躍、キリコとチヨの再会は必ず描いてもらいたい。たのむよ。って、もう公開か。
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