赤壁に霹靂 vol.2
2009年9月16日 映画「レッドクリフ PART2」http://redcliff.jp/index.html
前作はhttp://28093.diarynote.jp/200903211513259119/
結局DVD観賞になった。さて、浜乙女さまのレビューを読んで劉備軍の描き方にあまり期待できないことはわかっていた。本宮作品が人生初の三国志(のようなもの)だった俺(もちろん劉備軍、特に関羽ファン。そして曹操憎し)にはちとキツいが、ココはポイントを絞って観賞することにした。
【1】ウ−監督ならではの体術アクション
【2】孔明の活躍、獅童ちゃんの見せ場
【3】孫権軍のサブキャラがんばれ!(小喬・尚香以外)
って感じかな。てか、軍vs.軍に【1】を求める俺はアホか。でもまあ合戦シーンは迫力あった。個vs.個はほぼゼロだす。当然だね。。でもそうなるとウ−色は極めて希薄なのだ。それで良かったのだろうか?そして注目の【2】、金城孔明は矢を集めるエピソードでだけ魯粛と共に活躍した。ただ笑ってただけのような気もするが。その後、火までは「一方その頃、孔明は・・・」「・・・まだ動かない!」って感じで時折映る程度、お前ソレほとんどイメージ出演やないかーい!期待の獅童ちゃんはド派手・・・とは言えないが、まあ足跡ぐらいはつけたかな?でもま、殺すんやったら中国人使わんかい。という思いもある。【3】はどうだろう?やっぱ小喬・尚香に尺を使い過ぎな感は否めない。どうせやったらもうちょっと肌を見せるとか・・・。魯粛、黄蓋においては満足せねばなるまい。でないと劉備軍がよけいに気の毒だ(笑)コアな三国志ファンにも。でも、周瑜が一人で剣持って舞う(型だけど)イメージシーンなんか使うぐらいだったらせめて・・・いや言うまい言うまい。
なんやかんや書いたけど1、2の総評として「なかなか楽しめた」って感じっすかね。続けて観たほうがより楽しめたと思う。そうすりゃよかった。
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