片手間シネマ vol.7
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今回はステイサム君まつりです(笑)
 
 
「バンク・ジョブ」☆☆★
これ実話って実話?なかなか面白かった。チームはそれなりにヌケサク揃いでいい感じ。ちとステイサム君がキリッとしすぎな感じあるけど。登場人物の裏事情が重なってドラマチックになっていく、いわゆるドタバタ劇がベースだけど終盤はけっこうハラハラ、のバランスが良かったのでサクっと観れた。でもちょっとなー。ラストちょっと重さも感じさせます風の欲張り感は良くない。あと、やっぱステイサム君にはアクション欲しかった。
 
 
「トランスポーター」☆☆★
前半のカーチェイスはかっこいい。運転中のステイサム君を撮る角度がイイ。ストーリー性を求めるべきでないこととヒロインには期待できないことを早々に気付かせてくれる点もイイ(笑)。おトクなのは格闘アクション。セガール師範ほど生臭くなくジャッキー氏ほどアングルを気にしてない感じの、ほど良いバタ臭感がステイサム君にハマってる。動きはコマンドサンボとカンフーをミックスしたようなものをベースにしてるが、スタンダードマーシャルアーツ系の演技指導だ。要するにバタ臭い。ヌルヌルのアイデアも良くて、結局全編通して楽しめちゃいました的な。でもちょっと自信ありげな箇所を引っ張り過ぎやね。ソコがちょっと残念。
 
 
「トランスポーター2」☆★★
前作とまったく同じテンションで始まり、終わる。アクションのありえなさは増す。ヒロイン不在。つかベッソン氏の審美眼とはいかに?とことん趣味あわねーっつー感じです。あんまり書くこと無いなあ。それなりには楽しめたけど・・・
 
 
「デス・レース」☆★★
設定は近未来だが、閉鎖されたム所内が舞台なので未来感まったく無し(笑)。ドッカンドッ感はそれなりに気持ちイイ。しかしトランスポーターはそれなりに観れたが、本作はカメラ切り替えがパタパタと速過ぎる。今のゲーム世代ってこんなスピード感の中を生きてるのか?ハタチ前に死んでまうぞ。俺は爽快感の前に疲れを感じてしまった。予告編のウェルカム・トゥ・ザ・ジャングルにまんま釣られただけ、っていう。あ、ヒロインは良かったス(笑)。
 
 
「リボルバー」☆★★
ステイサム君に毛が!レイ・リオッタ氏が白ブリーフ一丁で号泣!・・・ぐらいかな(笑)。唐突にアニメを差し込む編集とかも良かったけど、葛藤葛藤また葛藤て。もうええねんっちゅーねん。内面描写が濃ゆすぎで冷める。個々のキャラがなかなか魅力的だっただけに、この監督の映像センスならロックストックとかスナッチをなぞるだけで面白くなったはず。でも、それはでけんわな。むずかしいね。

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