俺だけに遅れてやってきた東野圭吾作品ブーム。いつか「赤い指」アゲたと思いますが、あれからずっと読み続けてます。加賀シリーズはどれも二時間サスペンスドラマタッチでオモロいす。込み入ったトリックだとガリレオん時みたいに中折れしそうになるけど・・・今度のドラマ化作品はこれから。

ま加賀シリーズは置いといて「時生(トキオ)」。これはキタ。いわば時かけ設定という今となっては少々古い題材、個人的に感情移入キーワードが多かったこともあるけど、ココまでのもんだとは思いませんでした。いやあ泣けた。

それまでの展開を一気に反芻させるというキマりすぎの最後の一行にやられた。

まさか映像化してんじゃね?と思て検索したら・・・http://www.nhk.or.jp/drama/archives/tokio/ってジャニ系かよガッカリ。

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人生、質か量かって聞かれたら、そら質やろ。にもかかわらず、時たま自分がどっち求めてんのか解らんようなるんよ。せっかく小学校入った時ぐらいに世の不公平さに気付けたのに、その後の1万日ほど何してたんだよ俺、と思えたりもした。まーなんぼ後悔してもしょーがねーし現在手持ちのショボいテで出来るだけシノいでくしかないんやが。

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などと喝入れにもなる一冊。

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