片手間シネマ vol.9
片手間シネマ vol.9
片手間シネマ vol.9
 
DVD観賞、ちびちびやってますが久し振りにドバっと観たらアカンね。ストーリーをじっくり、てのは避けて正解だったけど、いかんせん寝不足だ。
 
 
「サマーウォーズ」☆☆★
これ良かったなあ。冒頭〜導入までちと退屈でも、ばあちゃんとケンジくんの花札である種の予感を抱いてしまって、やっぱり「泣き」あんのかよ〜って感じだったが、そこからテンポアップする感じの展開構成うまいなあと思った。俺自身の本家なんかとカブるような風景でスッと入れたし、現実とバーチャルでの「つながり」の描き方も、ミクシ○やツイッタ○周辺で使われる安っぽい「つながり」とは違って(まあ俺的にツイッタ○の場合は誤解だと思ってるけど)良い悪いは別にしてるから自然な感じ。ジブリみたくわざとらしさや説教ぽいところもないし。日本アニメもいろいろだろうけど、やっぱこういうとこに可能性を感じてしまうなあ。しかし結局天才集結してんのかよ、というご都合と、もっとスゲーもの作れそうな人たちなので、次作への期待をこめた二星。よし、時かけも観ようかのう。
 
 
「2012」☆☆★
いや結論からいうと楽しめたのだが、大量に人が死にゆく中を掻き分け掻き分け生き残ろうとする一家族を執拗に映すという映画を作ってて良心が痛まないのか?という思いもあったりして・・・。でもま、そのモヤモヤに勝る迫力映像だったんだけど。映画館ならもっとすごかったんでしょうな。「すげえw」「やべえw」と冷やかしながら観て正解なのかも。
 
 
「グッド・バッド・ウィアード」☆☆★
ええ、続・夕陽のガンマンがベースですよ。タランティーノ?ああ、居ますね、そんな人。作品は観たことないんですが。・・・と割り切って(笑)金と発破と情熱だけで作ったような感じです。日本軍を殺しまくる描写なんぞは素直に観れないけど、2012と違って能動的大量殺人描写って、なんか大丈夫なんよ。俺は変なのか?まソレは置いといて、これもなかなか面白かった。ガンホ兄ィなのでハズレてはないだろうと思ってましたが、ビョン様・ウソンくんもかなりの頑張りようで、三者しっかり立ってましたねえ。特にビョン様はキレ系の悪役で「GIジョ−」「アイ・カム〜」のヘボ悪役ぶりを一掃した感あります。ウソンくんの空中アクションもイケてます。終盤のマッドマックスも(笑)良かった。まあとにかくバンバンドカンドカンうるせえ映画でしたが、退屈せずに観れたんで二星。
 
 
「アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン」☆★★
映像美プラス言葉酔いで、なんかニュアンスでるだろうニュアンス。・・・的な。「・・・で?」と言いたくなるみたいな。終始血まみれのキム拓、まるでマフィアのドンらしからぬビョン様、ボーっとしてるだけのジョシュくん。これは三者立たずだ。おまけに人を生きたまま身体を切断して彫刻みたいなもん作るマッドな奴の「作品」を延々と映したりして、これにはファンどん引き確定だろう。だまされた奴ざまあ、である(笑)あ、俺もだまされたクチかorz。この監督、次作は「ノルウェイの森」ですってね。
 
 
「20世紀少年 ぼくらの旗」☆★★
髪を撫でるようにさぁっと吹くそよ風のような作品でしたね。ほら、どこが印象的だったかも憶えていない。。。ま、次、テレビドラマかなんかで頑張ろう。

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