Gimme Gimme Comics + 片手間ドラマ
2010年10月18日 読書 コメント (2)またそのうち「好きなマンガBEST10」とか、考えてみたい。とか昔に書いた気もするけど、あんま過去に戻っちゃうとヘラヘラしてまうので大型連休でないと無理だし(大げさ)。
まあ今回は映像化に触発された復習というものをしてみた。
●GANTZ(奥浩哉)
初読みん時は、なんか久々に北斗ばりにバンバングロ描写があるも、ライトな感じで読めるなあ、という。そしてスピード感がハンパない。マンガ独特の「暗黙の了解」使い過ぎ。て感じだった。今回は実写映画になったら・・・と想像しながら再読したけど、やっぱ無理だろコレ(笑)。原作以上にせわしなくなったらそれこそ製作側のオナニー丸出しだし、玄野の成長物語みたいな感じにもしてほしくないし。
つか、原作は今連載中のエピソードが最終なんだよね(予想)?そうじゃないと、その後急速にしぼんでいくような気がする。登場人物がポンポン死ぬ危うさにハラハラするのもそろそろ頭打ちだし。まあ今んとこは早く次回が読みてえ。つまり尻上がり継続中。
●闇金ウシジマくん(真鍋昌平)
ナオさんの影響で俺も再読。なんかこの毒っ気と救われなさ感って、なんかハマるなあ。鬱になるからヤダって人もけっこう多いと思うけど気が付けばけっこう続いてるし、世の中わからんな。(連載はじまった当初はすぐ終わると思ってた)今んとこ14巻がピークだったが巻き返しあるかなあ。
で、ドラマ初回見た。しかし30分ドラマは無えよなあ。短い。山田くんは小さいし。俺的にウシジマくんのキモは「ヒューマニズム0、もしくは1%」みたいなとこなんじゃねえの?と思ってたので片瀬那奈のわざとらしいヒューマニズム追加キャラがひたすら邪魔だった。まあ、見ますけども(笑)
●RAINBOW 二舎六房の七人(安部譲二原作・柿崎正澄作画)
上記含めた三作の中で一番好きな作品。完結してます。アニメ化〜地上波で放送されてるのを知らなくて・・・悔し読みという(笑)。まあ放送はそんなに見る気ないけど。昭和三十年からの時代劇で男気満載、全編にわたって泣かせるエピソード満載。ワンピースなんかで泣いてる場合じゃないよもう。たぶん三十代中盤以上限定だけど。ハマったら絶対泣けます。オヌヌメ。
あ、アニメのサイトありました→http://www.ntv.co.jp/rainbow/
あとマンガじゃないけど、東野圭吾原作の「秘密」ドラマ化してますね。初回を見ましたが、志田未来と蔵之介はんのコンビいいんでねーの。特に未来タンいいよ。あの「ちょうどええかんじのビジュアル」て、かなりのギフトなんだろーなとしみじみ思う。原作は読了済なので筋はわかるが次回も楽しみ。映画版もDVD観てみよかな。広末ニガテやけど。
コメント
GANTZは、読みたいけれど読めぬままです。
タイトルすら知らなかったんですがRAINBOWの画像拡大してみたら「再来年の夏は…みんなでシャバにいてェよな。」なんなんですかこの漫画!めちゃめちゃ気になってきました。
GANTZは序盤、人の命を軽〜く扱っちゃってますが、まあSFだから割と気楽に読めますよ。少々エログロありますが、精神的に重くないし台詞少ないんで、30巻弱なんてアッちゅーまです。
RAINBOWは、少年院で出会ったハングリーな奴等が、なんやかんやする話です。ザ・昭和エレジー的な泣きツボぎゅんぎゅん押してきますが、登場人物がわかりやすい奴ばっかりなんでウシジマくんみたくモヤッとしたままってこともなくスッキリ泣けますよ。