「上を向いて歩こう」とかサントリーのやつ。ACより全然いい。
http://www.suntory.co.jp/enjoy/movie/d_s/880953901001.html

桑田氏率いるチームアミューズのやつも。
http://www.amuse.co.jp/teamamuse/

復興フェイズも本格化してきたらパワーも必要。音、歌、エンターテインメントのチカラも必要にもなってくるだろう。以下に引用するのは1923年(大正12年)9月1日の関東大震災の直後のこと。
 拙速の唄本が刷れて、私も糊口のこともあるので、近くへ演歌に出てみたときのことだ。日暮里の焼亡をのがれた地区とはいえ、夜は暗く死んだように沈みかえっている。そんな中で歌声をあげたりしたら、袋だたきにでもあうのではないか、そんな不安があった。とある横丁でうたいはじめると、忽ち、暗い家々からとび出してきた人々にかこまれた。しかしそれは、不安とは逆な、熱心に聞き入る人々であった。勢い歌う方にも身が入る。大歓迎で、持って出た百部の唄本がすぐに売切れて、妙な拍子ぬけをした。
 そして、どんな深沈の中でも、人々は音をもとめている、ということを知った。音。それは生命の律動。(中略)人々は食の飢えもあるが、音にも飢えていたのだ。そして疎末な唄本にとびついたことは、活字に飢えていたのでもあると考えられた。「復興節」はたちまち人々にうたわれた。そこで歌詞を追作し、印刷の間に合わないときはガリ版にもした。焼土風景の動きやバラック生活をうたったのだが、食料の配給(無料)の前には奥さんも嬶もなく一視同仁、生活の格差をなくした平等感に、一種の和みさえ感じられた。

添田知道著『演歌の明治大正史』(岩波新書)

via. http://www.geocities.jp/cato1963/singaku-07.html#fukkou
↑不謹慎や自粛の逆をいった粋な歌詞に注目。江戸っ子すげえ。

上記サイト内にもあったソウルフラワー・モノノケ・サミットによる復興節(阪神淡路バージョン)動画はこちら。
http://www.youtube.com/watch?v=3V5rQ5OHWTs

そして今の原発事故に関してメジャー陣から初?斉藤氏の「ずっとウソだった」、ようつべ動画は速攻ブロックされたけど歌詞起こしてる人がいた&ニコ動は生きてます。
http://bono0911.blog45.fc2.com/blog-entry-638.html

(追記1)あ、これも削除されてる。こっち音のみだけど若干長生きするかも
http://nicosound.anyap.info/sound/sm14089004

(追記2)数時間のもぐらたたきののち、真打ちこれか。
http://www.twitvid.com/OHJHO
 
 
 
People have the power.

コメント

浜乙女(箱推し)
2011年4月7日17:56

斉藤さんロックです!

ララミ
ララミ
2011年4月7日20:43

かずよし見れましたー。第二の清志郎さんですね。リオさんありがとー。

リオ
2011年4月8日16:45

浜乙女さん、ララミさん
っっですね!やっぱ“清志郎”へのオマージュなどあったと思います。
実は彼、原発事故以降ちっさいライブハウスとかのイベントにゲスト出演してて、コアなファンの間では「ライブでせっちゃんが反原発ソングうたってる」のは公然の秘密(笑)だったらしいです。よくぞ世に出してくれました。

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索