片手間ドラマシネマ vol.4
2012年7月12日 映画
「八日目の蝉」地上波放送にあわせて?CSでやってた完全版を録画してたのを観た。そこからイモヅルで、感想書く機会を逃したままやつの思い出しメモでも。。
「八日目の蝉」☆★★
女でも親でもない俺だけに、ちょっと合わないんかな?的なところはあるかな。八日目の蝉というワードも弱い(たぶん原作じゃすごくパワーを持ったものになってると勝手に想像)。それに、過去に縛られてもがいてる人たちを観せてしんどい思いさせる尺と、主人公が過去を乗り越えて、希望?光?を見いだしていく尺、配分的にアレだった(もうちょっと後者が長ければ・・・)。不倫起点ってのもアレやね。じゃあなんだったらいいんだ?って話ですが。しかしまあ永作博美には見入ってしまったし、しんどい尺が長くても、テレビドラマ脳&アメコミ脳の俺を寝させずにもっと欲しがらせるということは良作ということなんだろう。素直に言えなくてすまん。
●小池栄子の存在感てなんだろか?ピンだと感じないが何人かでフレームインしたらオーラがキツい(いい意味にもなる)笑。市川美和子と対照的だわ。
●ということは、今思うに「接吻」(映画☆★★)はトヨエツの包容力すげえな、となるのか?
「Mother」☆☆★
1年以上前の新作期間に観たやつだけどまだ印象に残ってる。単独ポストでもいいぐらいに良かった記憶が。汁。テーマ上しょうがないが、画ヅラが不自然なほど女優だらけで不自然なほど「父」という存在が出てこず、上記作品同様、女でも親でもない〜(略)、さらに虐待を起因とするのがちょっと・・・となるはずなんだが、うっかりさん(田中裕子)にやられっぱなしだったな。最近では食傷気味の愛菜ちゃんもフレッシュだし、演技はやっぱ上手かった。最終話ちょっと難しすぎたのか欲がでたのか「させすぎ」の感もあったが。彼女は摩耗しすぎないでほしいな。ってもう遅いか。
んで最後、つがいのインコを何かの象徴とするなら、うっかりさんと松雪泰子(役名わすれた汁)の過去の真相をああいう設定にしたのは、さすがに「母」に背負わせ過ぎじゃねえか?まあ俺にはわからんけど、女性の一生って大変なんすね。おつかれさまです。
●さすが俺ぁテレビドラマ脳、これぐらいの演出はスンナリ入って行ける。
●子役の寝てる演技って、眼球が動いてて、そういうとこに冷めてしまう変な俺だが、寝てる演技が多かったこのドラマでも愛菜ちゃんはほぼ完璧だった。
●上記二作は一人で鑑賞したのだが、こんなん観ながらウルウルきてるおっさんて、やっぱキモイとかなのか?
「境遇」☆★★
湊かなえがドラマ用に書き下ろしたやつだが、内容は、まあフツーだった。人間ドラマ部分は置いといて、サスペンス部分がフツーすぎた。やっぱこの人の作品はクドいぐらいの演出しかハマんないのかもしらんな。このドラマも後日談としてそれぞれが語る形式でやればよかったんじゃないの・・・とか言うたら告白とか贖罪(そういやワウワウ版ドラマのDVDまだかなー)になってしまうんだが。
●「Xの献身」「Mother」と、松雪泰子はすっかり「こんな感じ系」になったのか。悪くないけど白鳥麗子みたいなのもまた(古い)
●もうひとり「これは」という役者さん欲しかったかも。りょう、好きだけどね。
●これ観ながら松雪泰子と中谷美紀の俺的二大「こんな感じ系」女優のテルマ&ルイーズ的なやつ観たいなーと思ったことを思い出した。
中谷美紀といえば、「聖なる怪物たち」(ドラマ☆★★)「阪急電車」(映画☆★★)でその雰囲気のブレなさ感じたんで、もっと突き進んでほしい気持ちと脱いでほしい気持ちが交錯して正直大好きです。よろしくお願いいたします。
「ケイゾク」〜「永遠の仔」も復習したい気分。
「八日目の蝉」☆★★
女でも親でもない俺だけに、ちょっと合わないんかな?的なところはあるかな。八日目の蝉というワードも弱い(たぶん原作じゃすごくパワーを持ったものになってると勝手に想像)。それに、過去に縛られてもがいてる人たちを観せてしんどい思いさせる尺と、主人公が過去を乗り越えて、希望?光?を見いだしていく尺、配分的にアレだった(もうちょっと後者が長ければ・・・)。不倫起点ってのもアレやね。じゃあなんだったらいいんだ?って話ですが。しかしまあ永作博美には見入ってしまったし、しんどい尺が長くても、テレビドラマ脳&アメコミ脳の俺を寝させずにもっと欲しがらせるということは良作ということなんだろう。素直に言えなくてすまん。
●小池栄子の存在感てなんだろか?ピンだと感じないが何人かでフレームインしたらオーラがキツい(いい意味にもなる)笑。市川美和子と対照的だわ。
●ということは、今思うに「接吻」(映画☆★★)はトヨエツの包容力すげえな、となるのか?
「Mother」☆☆★
1年以上前の新作期間に観たやつだけどまだ印象に残ってる。単独ポストでもいいぐらいに良かった記憶が。汁。テーマ上しょうがないが、画ヅラが不自然なほど女優だらけで不自然なほど「父」という存在が出てこず、上記作品同様、女でも親でもない〜(略)、さらに虐待を起因とするのがちょっと・・・となるはずなんだが、うっかりさん(田中裕子)にやられっぱなしだったな。最近では食傷気味の愛菜ちゃんもフレッシュだし、演技はやっぱ上手かった。最終話ちょっと難しすぎたのか欲がでたのか「させすぎ」の感もあったが。彼女は摩耗しすぎないでほしいな。ってもう遅いか。
んで最後、つがいのインコを何かの象徴とするなら、うっかりさんと松雪泰子(役名わすれた汁)の過去の真相をああいう設定にしたのは、さすがに「母」に背負わせ過ぎじゃねえか?まあ俺にはわからんけど、女性の一生って大変なんすね。おつかれさまです。
●さすが俺ぁテレビドラマ脳、これぐらいの演出はスンナリ入って行ける。
●子役の寝てる演技って、眼球が動いてて、そういうとこに冷めてしまう変な俺だが、寝てる演技が多かったこのドラマでも愛菜ちゃんはほぼ完璧だった。
●上記二作は一人で鑑賞したのだが、こんなん観ながらウルウルきてるおっさんて、やっぱキモイとかなのか?
「境遇」☆★★
湊かなえがドラマ用に書き下ろしたやつだが、内容は、まあフツーだった。人間ドラマ部分は置いといて、サスペンス部分がフツーすぎた。やっぱこの人の作品はクドいぐらいの演出しかハマんないのかもしらんな。このドラマも後日談としてそれぞれが語る形式でやればよかったんじゃないの・・・とか言うたら告白とか贖罪(そういやワウワウ版ドラマのDVDまだかなー)になってしまうんだが。
●「Xの献身」「Mother」と、松雪泰子はすっかり「こんな感じ系」になったのか。悪くないけど白鳥麗子みたいなのもまた(古い)
●もうひとり「これは」という役者さん欲しかったかも。りょう、好きだけどね。
●これ観ながら松雪泰子と中谷美紀の俺的二大「こんな感じ系」女優のテルマ&ルイーズ的なやつ観たいなーと思ったことを思い出した。
中谷美紀といえば、「聖なる怪物たち」(ドラマ☆★★)「阪急電車」(映画☆★★)でその雰囲気のブレなさ感じたんで、もっと突き進んでほしい気持ちと脱いでほしい気持ちが交錯して正直大好きです。よろしくお願いいたします。
「ケイゾク」〜「永遠の仔」も復習したい気分。
コメント