ララミさんの日記を読んで、また考えた(連日ですみません)。

■本を読んでも傷つかないのに素人ブログなどで無駄に傷ついてしまうのはなぜか。

いやこれ、ガキん時から他人に否定されることに慣れてた俺でも、ブログブーム初期あたりによく感じた事で(好き勝手ぶちまけて謝罪の必要なしときたらまあヒドいものも多かったよなってのもあるけど)、当初は俺の自意識過剰だとか自信の無さがそうさせているのか?とか、こんな傷負い人ばっか生むブーム・・・とか思ってた。まあテキストだけのやりとりでは多くの誤解を生むように、素人発信の無責任な文字の羅列に行間を読むスキルを発動させるのは意味のないことだな、と思うことにしてやりすごしてきた(もともとそんなスキルに乏しかった説もある笑)。つかそれしかないと思う。気にしなーい気にしない。

んで最近になって電子書籍を読むようになり、紙面とディスプレイ・モニタの違いもあるんじゃないかな、とも思うようになった。書籍の場合は「実際に入手するための移動や現ナマのやりとりといった行動」プラス「紙上に、校正を重ねた文章を、選ばれたフォント・行間・行末処理で表現し、印刷され、製本されたブツとしてのパワーというもの」も少なからずあって、無意識下で信頼度が高まってて「基本的に受け」の、説得されやすい状態になってるんじゃないか、と。まあ俺の場合そう感じるんだが、多くの人がそれぞれ何かしらの影響を受けてるんじゃないか、と。

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今となっては自分もまあこんなとこで、他人の目に触れること前提で好き勝手に文字を垂れ流してて、ともすれば傷負い人を生み出す側にも立ってるわけですが、もともとこういう場ですし、俺は粗野な人間で少なくともここでは八方美人なんてできないし、偽らざる内面をぶちまけたら誰かが傷つくというのは当たり前のことだと思ってますので、先に謝っときます。ごめんなさい。

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■心理学というのは怪しげな分野か

心理学というのはれっきとした学問でしょ。しかも発展中の。あまり興味の無い俺でもそんな認識で、それが事実だと思うけど、中には「心理学」という単語がメディアとかで乱用されてたりするせい?か、デリケートゾーンを侵されてしまうイメージを持ってしまってたり、誤解してる人も多いようだね。人生経験さえあれば学者っぽいこと言えてしまう(これ所感)から悪用してるケースもあるしね・・・俺は昨日の日記で欲望抑制主義型スピリチュアリズムとか心の隙間産業とかに強烈な嫌悪感があると書いたけど、そんな昔で言う霊感商法?みたいなのと混同してる人も居るのは、そういう現状があるからだと思う。

俺のお爺は亡くなる前の約20年間要介護生活で施設を転々とした。その間、悪さをする自称ナンタラ心理学者とかナンタラ占術士とかスピリチュアルナンタラ学会とかの話、よく聞いたし、実際それっぽいの見たし。ああいうのの被害にあった人の家族のことを思えば「ああいうの」全般を憎悪するのもそら当然だと思うわ。そんで心理学が「ああいうの」に含まれてしまう危険性は、大いにあると思う。だってまだテレビや雑誌じゃ科学的側面と程遠い心理テストなんかを面白がってる域なんだから。。。

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(以下秘密)

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