片手間シネマ vol.15
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「アベンジャーズ」☆☆☆
予想してたよりずっと良かった。娯楽作品としての振り切りっぷりが気持ちいいね。☆三つはちょっと甘いかも知らんが、長く続く(だろう)このシリーズのターニングポイントとしては満点でもいいや。こういうのの課題の一つに、各キャラのパワーバランスっつーのは常にあると思うんだけど、このシリーズ、そこに全然気を使ってないっぽいのがいいよな(笑)。ソーとハルクは完全にオーバースペックだし(特にハルクなんか無敵すぎるしw)、ホークアイとブラックウィドーは人間だよ。そこをキャラ立ち抜群のトニーが繋いで、ちゃんとまとまってるんだからすごいわ。ストーリーとしてもツッコミどころがほぼ無いし。んでもまあクライマックスで核ミサイル出てきた時は、ホンマそれしかないんか、と思ったけどね。あと、コールソンまさか・・・うう。
あとエンドロール中の笑えるシーンとか劇中のジョークも活きてて無駄がない。DVDの特典映像中キャプテンの削除されたシーンとか、あっても良かったのに、と思われるシーンが割とあるぐらいだ。

「アメイジング・スパイダーマン」☆★★
って言うか、なんでリブートしたんだろう。。新ピーターはじめ、全体的に今風になったけど底抜けに明るいわけでもなく全体的にはちょい暗めのトーンで、イメージ一新って感じでもない。ただ、ヒロインのエマ・ストーンは大正解である。アマンダ・セイフライドにちょっと似てる。

「バットマン・ビギンズ」☆★★
苦悩ヒーローの一作目。ダークナイトが良すぎたんで観るの敬遠してたんだが、まあその序章として観とく価値はあった。基本的に原作回帰、ユーモアもほんのちょっと残してる箇所なんかは良かったが格闘アクションがモッサいんだよなあ。あとケイティがよくない。つかシリーズ通して女優さんがアレだわ。作風か?

「ダークナイト・ライジング」☆☆★
苦悩ヒーローの三作目で完結編。うーむ、正義と法に関するブルース哲学を気にしない方が楽しめるだろうね。まあダークナイトが良すぎた弊害?んでベインはちょっとなあ。たしかに原作では最強の敵だったがマッチョ・ラスボスは今シリーズらしくないな・・・と思ってたら、、という展開は良かった。でも「また核かよ。マジに好きなんだな!」と思わされる展開はモヤっとする。ラストはまあ、なかなかニクいね、と。アンたんのキャットウーマンは良かったんではなかろうか。このシリーズでいいと思った女優さんは彼女だけだ(笑)。フツーの人間設定だったけど、それがいい。
ノーラン監督はスーパーマンのリブートも監督するとか。初回はまあ、期待するしかない。

「キャットウーマン」☆★★
深夜にやってた吹き替え版を。ハル・ベリーみたいな黒人女性の締まった肉付きはこのキャラに合ってるけど、衣装イマイチだったなあ。そこしか観るとこないのに。笑

「ザ・スピリット」☆★★
ビンテージって言っていいほど古いアメコミ原作だけど、まんまシン・シティなのでその感覚で観れる(シン・シティのビジュアルは好きだった)。コレはつまんない話だけど。ただ、女優さんが皆よかった。特にスカージョは衣装含め、かなりいい。それだけだ。

「ウォッチメン」☆★★
原作のほうのwikiでも読めばわかるが、元々かなり魅力的な作り込みがなされている作品なんだよね。にも関わらず映画版は、長い!しつこい!おもんない!とフルボッコにされてる作品である。たしかに長いししつこい(笑)。登場するヒーローたちは皆が絶対的正義というわけでなくケネディを暗殺した奴もいる。バットマン以上に苦悩してる奴もいる。殺人容疑で手配されてる奴もいる。とにかく暗くてもはやヒーローもんではないわ。でも、おもんないというわけではない。たとえば米ソ冷戦時代に「歩く抑止力」とされた最強のDr.マンハッタンのビジュアルなんかすごいからね。すごい青いからね。アバター以上に青いんだもの。そんでマッパだ。ちんこ丸出しだ。ちんこ丸出しで巨人化したりする。そのちんこ(あ、人間サイズの時ね)とセクストンするのがマリン・アッカーマン演じるローリーだがなんせセクシー具合がよろしい。セクストン中にマンハッタンが分身の術を使うので怒ったりする。そしたらマンハッタン「よろこばそうと思ったんだ」だって。笑うしかない。
っと、えー・・・そのへんしか憶えてないな・・・興味を持った方は真面目なレビュー記事をお読みください。
 
 
コミックtoコミックつーか俺、女しか観てないな(笑)編でした。

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