片手間ドラマシネマ vol.9
2013年4月6日 映画
これから大荒れの天気だと言うのに、会社でちまちまこんなの書いてる(仕事しろ)。まったくもって不毛だ(仕事しろ)。はげちゃびんだ(だから仕事しろって)。
さて、ブルータスの心臓(SPドラマ)・回廊亭殺人事件(SPドラマ)・東野圭吾ミステリーズ(1時間短編×11回)・浪花少年探偵団(連ドラ)と、立て続けに☆無し作品を鑑賞してからの〜
「麒麟の翼」☆★★
うーむ、やっぱ加賀シリーズは映像化に向いてないのかな。。事件を起点に展開される人間ドラマ、一つの嘘がもたらした数年後の悲劇、みたいなのを見せたかったんだろうが、ちょっとボケちゃったかなーという感想。急いで作った感も否めないし、製作陣の多方面への気遣いもチラ見えるのでなんだかなあ。次の東野作品映像化はガリレオ連ドラ&劇場版か・・・あれは前の連ドラも劇場版も良かったんで、また期待しちゃうなあ。
「分身」☆☆★
面白かった。それなりにツッコミどころはあってもストーリーはいいし、全五話っていうサイズ感もいいんだと思う。でも最終話でアレレ?な見せ方されてちょい冷めたかな。動きのあるシーンなんか「なにしてんの?」レベルなんだもの。そうなってくると研究施設のショボさとか伊武さん側近のショボさとか脱輪シーンとか長澤さんの濃さとか、もうちょっとなんとかなるやろと思ってしまう。連ドラにこう言っちゃうのは反則かもだが。んでも惜しいよな。せっかくの素材を。。「贖罪」とは反対の意味での☆二つですな。
=====
個人的に長澤さんは静止画とかCMはイイんだよな。IQUEENとか
http://plup.jp/category/iqueen/#no1 (vol.1と11)
http://www.youtube.com/watch?v=IW0a656pVpM (メイキング)
=====
「高校入試」☆☆★
面白かった。単純に会話劇として良かった。締め方として深いようで深くなくてアレなところはあるけど、HOW部分で答えを小出しにしつつ、WHY部分で溜めて溜めて後半ドン、の構成バランスがばっちり好みだったわ。めずらしく長澤濃度も気にならないし、乾いた画ヅラもいい。キービジュアル(清原あさみ)に合わせたんだろうか?とにかく連ドラサイズのシチュエーションミステリとして申し分ないわ。
「夜行観覧車」☆★★
最初は冒頭の「告白」スタイルに面白くなりそうな予感がビシバシきてたけど、なんかありそうで無くて、またなんかありそうで無くて、の繰り返し。「高校入試」から続いてのその展開は「またか」感がある。遠藤家にまったく共感できなかったのもアレだったし娘は食事シーンで「10円見つけたよ!」って言いそうな気がしてしゃーなかった。
「贖罪」☆☆★
ストーリーについては特に面白みもなく落としどころもなんか中途半端なんだけど、画面から圧を感じる。それだけで☆二つ分ある。屋内シーンでわざわざ工事中の設定にしたり奥にドアや階段を配置したり、光を効果的に使うとか、凝って当たり前のような仕事っぷりがイカス。いや、実際当たり前なんだろうけど、印象的なシーンを撮る人だなあ。黒沢監督作品はたぶんCUREしか知らないけど、まだうじき「思い出せないんだよ」と、でんでんと、ラストの一服シーンとか憶えてるもんなあ。
とまあ東野&湊原作もん長澤つなぎ編でした。書き残しておきたいのがまだ15作品ぐらいある・・・
さて、ブルータスの心臓(SPドラマ)・回廊亭殺人事件(SPドラマ)・東野圭吾ミステリーズ(1時間短編×11回)・浪花少年探偵団(連ドラ)と、立て続けに☆無し作品を鑑賞してからの〜
「麒麟の翼」☆★★
うーむ、やっぱ加賀シリーズは映像化に向いてないのかな。。事件を起点に展開される人間ドラマ、一つの嘘がもたらした数年後の悲劇、みたいなのを見せたかったんだろうが、ちょっとボケちゃったかなーという感想。急いで作った感も否めないし、製作陣の多方面への気遣いもチラ見えるのでなんだかなあ。次の東野作品映像化はガリレオ連ドラ&劇場版か・・・あれは前の連ドラも劇場版も良かったんで、また期待しちゃうなあ。
「分身」☆☆★
面白かった。それなりにツッコミどころはあってもストーリーはいいし、全五話っていうサイズ感もいいんだと思う。でも最終話でアレレ?な見せ方されてちょい冷めたかな。動きのあるシーンなんか「なにしてんの?」レベルなんだもの。そうなってくると研究施設のショボさとか伊武さん側近のショボさとか脱輪シーンとか長澤さんの濃さとか、もうちょっとなんとかなるやろと思ってしまう。連ドラにこう言っちゃうのは反則かもだが。んでも惜しいよな。せっかくの素材を。。「贖罪」とは反対の意味での☆二つですな。
=====
個人的に長澤さんは静止画とかCMはイイんだよな。IQUEENとか
http://plup.jp/category/iqueen/#no1 (vol.1と11)
http://www.youtube.com/watch?v=IW0a656pVpM (メイキング)
=====
「高校入試」☆☆★
面白かった。単純に会話劇として良かった。締め方として深いようで深くなくてアレなところはあるけど、HOW部分で答えを小出しにしつつ、WHY部分で溜めて溜めて後半ドン、の構成バランスがばっちり好みだったわ。めずらしく長澤濃度も気にならないし、乾いた画ヅラもいい。キービジュアル(清原あさみ)に合わせたんだろうか?とにかく連ドラサイズのシチュエーションミステリとして申し分ないわ。
「夜行観覧車」☆★★
最初は冒頭の「告白」スタイルに面白くなりそうな予感がビシバシきてたけど、なんかありそうで無くて、またなんかありそうで無くて、の繰り返し。「高校入試」から続いてのその展開は「またか」感がある。遠藤家にまったく共感できなかったのもアレだったし娘は食事シーンで「10円見つけたよ!」って言いそうな気がしてしゃーなかった。
「贖罪」☆☆★
ストーリーについては特に面白みもなく落としどころもなんか中途半端なんだけど、画面から圧を感じる。それだけで☆二つ分ある。屋内シーンでわざわざ工事中の設定にしたり奥にドアや階段を配置したり、光を効果的に使うとか、凝って当たり前のような仕事っぷりがイカス。いや、実際当たり前なんだろうけど、印象的なシーンを撮る人だなあ。黒沢監督作品はたぶんCUREしか知らないけど、まだうじき「思い出せないんだよ」と、でんでんと、ラストの一服シーンとか憶えてるもんなあ。
とまあ東野&湊原作もん長澤つなぎ編でした。書き残しておきたいのがまだ15作品ぐらいある・・・
コメント